2016-01-03 EM(えんため)マドルチェのおはなし 遊戯王 こんにちは、ばんくすです。前回の更新(除去ガジェットのミラーマッチについての記事)→http://banks.hatenablog.com/entry/2015/11/28/001542で年内の更新はおしまいかな、と思っていたのですが1/1~の新制限が公開されてからEMマドルチェを練っていたので需要があるのかかなり怪しいものの、せっかく使ったのだからという理由で記事にすることにしました。と思ったんですけど更新出来ず終いで2015年も終わっちゃいました(笑)それではまず初めに何度か使った結果行き着いたレシピを紹介します~ ・デッキのコンセプト、デッキ採択の理由。《EMモンキーボード》の発売によってこのカード自身の効果を発動することで上スケールの《EMリザードロー》をサーチできるので大抵のデッキはペンデュラム召喚の力を借りて大量展開することが可能になりました。そこでその展開力を活かして《ナチュル・ビースト》+αの盤面を先攻で作ろうというのが今回のEMマドルチェのデッキコンセプトになります。《ナチュル・ビースト》は環境デッキの帝とEMに対して強く、この1枚だけでゲームセットに持っていくこともできる点に大きな魅力を感じました。また最近のトレンドでもある竜剣士ではなくマドルチェを採用したかというと、地属性でかつ✩4のモンスター群であるため《ナチュル・ビースト》の召喚を積極的にとっていけるという点が大きいです。・メインギミックについていつも長々と書いちゃうのでなるべく簡潔に書きます。基本的にはナチュル・ビーストの召喚を先攻で狙っていくのですが棒立ちにするとEMの場合は《レスキューラビット》から竜剣士を2枚出しつつエクシーズに繋げられたり《エキセントリック・デーモン》のフィールド効果で解決されたり帝の場合は下級+上級が揃っていたり、汎神で真源を切りつつ上級を出したりと押し切られてしまうパターンがあるのでサポートするカードを立てる必要があります。基本的にはホートッケーキ+リザードローorサイココマンダーorネコちゃん🐱で作るエンジネルまたは✩4×2で作るジャイアントハンドを相方として添えることになります。エクストラデッキの採択については後述します。ここはシンプルに《エフェクトヴェーラー》を添えるのも◎ですね✩EMギミックの採用EMギミックを採用したのはペンデュラム召喚による大量展開の狙いがあったからです。マドルチェ要素は通常召喚を起点にアクションを起こす必要があるものが多いので、手札にモンスターを溜め込みすぎると溢れて1ターンに1度の召喚権では消化できなくなります。ですから、その弱点を解消するために組み込んでいます。✩緊急テレポート+サイキック族の採用今回は《緊急テレポート》を3枚と✩1チューナーの《リ・バイブル》と✩3チューナーの《サイコ・コマンダー》を各1枚ずつ採用しています。《リ・バイブル》は地属性の為《ナチュル・ビースト》召喚へ利用され、《サイコ・コマンダー》は✩4モンスター(《EMドクロバットジョーカー》だとペンデュラムで再利用できます)と共に《ブラックローズ・ドラゴン》で盤面をリセットさせられます。✩妨害カードの採択当初は《御前試合》を採用していたんですが《ツインツイスター》があまりにも流行っているので、メインは破壊されるリスクを《強制脱出装置》のみに絞って《エフェクト・ヴェーラー》ら手札誘発で妨害することにしました。✩エクストラデッキについて特筆すべきカードのみ説明していきます。《レッドデーモンズ・ドラゴン・スカーライト》・採用理由はダメージを入れられる点と効果を使った後に自分以外も攻撃宣言できる点、横向きのダイナスターやベアトリーチェを消してからバトルに向かえるという点が類似した効果を持つ閻魔竜より優れていたからです。《メリアスの木霊》・ペンデュラムした時に場に浮いたミィルフィーヤや《サイコ・コマンダー》でエクシーズしてバルブを落とせたり、純粋に《ナチュル・ビースト》に向かえる選択肢を増やす役割を持っています✩サイドボードについて《EMウィップバイパー》・帝を1枚で処理できてペンデュラムor召喚権が残っている時は烈旋もケアできます。エクストラに採用されている《キングレムリン》でもサーチできます◎ハンド各種・割と万能で、ペンデュラムでも出せたり罠を踏みに行けたりと現環境では長所を生かせる環境だと思います。こんなところでしょうか?また長々と書いてしまいました(・_・;)それでは今回はこの辺で~いつも見て頂いてるみなさん今年もよろしくお願いします!Twitterのフォローもお願いします~!☞ @alone1002